食べるサプリ?栄養満点な卵は美容にも良い?

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かんたん美容習慣

ゆで卵や目玉焼き、オムレツにオムライス、卵サンドやスクランブルエッグ・・・
ラーメンのトッピングだったり天津飯・・・
卵が使われる料理は数えきれないほど。
忙しい朝もゆで卵や目玉焼きなど手軽に食べられるのも魅力のひとつです。
栄養満点で知られる卵ですが美容にも嬉しい効果が期待できます。
今回はそんな卵の美容効果について紹介したいと思います。

卵は栄養満点!完全栄養食!

卵は食物繊維とビタミンC以外の栄養素を全て含む完全栄養食品です。
良質なタンパク質や脂質、ビタミン、鉄分やカルシウムなどのミネラルが豊富です。
鉄分はほうれん草の2倍、カルシウムは牛乳よりも豊富と卵はとても栄養豊富な食材です。
卵の中でひよこになる為の栄養がぎゅっと詰まっているんですね!

良質なタンパク質って?卵は100点満点?

筋肉や内臓、血液、骨、爪、皮膚、髪などを作るのに必要なタンパク質
卵のタンパク質は良質だと言われていますが良質なタンパク質の条件とはなんでしょうか?
それは必須アミノ酸がバランス良く含まれていること。
卵に含まれるたんぱく質は体内で生成できない9種類の必須アミノ酸がバランス良く含まれています
必須アミノ酸のバランスやたんぱく質の質を数値化したものに「アミノ酸スコア」がありますが、卵はこの「アミノ酸スコア」が100点満点なのです。

卵に含まれる栄養素と期待できる効果!

卵に含まれる栄養素。
それぞれ美容にどんな効果があるのでしょうか?

①タンパク質

私たちの体をつくるのにのに大切なタンパク質。
そのタンパク質が不足してしまうと筋肉量が減り、基礎代謝も低下してしまいます。
基礎代謝が低下するとカロリーを消費しにくくなり脂肪がつきやすくなってしまいます
食べる量が変わらないのに太ってしまったり、食事を減らしてるのに痩せにくくなったと感じる人は基礎代謝が低下しているのかもしれません。

またタンパク質が足りなくなると肌のターンオーバーも遅くなり、古い皮膚が剥がれ落ちず肌荒れの原因にもなります。
また爪が弱くなったり髪のコシがなくなったり抜け毛が増えてしまったり、体が冷えやすくなることにも。
そして非必須アミノ酸の「グリシン」「プロリン」は肌の弾力に必要なコラーゲンの素になります。

②レシチン

卵黄に含まれるレシチン。
レシチンが血中の悪玉コレステロールを減らしてくれるので血流が改善し全身の隅々の細胞まで栄養が届きやすくなります。
またレシチンは脂溶性ビタミンの吸収を助けてくれるので細胞を若々しく保ち、肌を健康に導いてくれるのです。

その他レシチンに含まれる「コリン」は記憶力を高め、脳や神経系の働きを活発にします。

③ビオチン

ビオチンは卵黄に含まれるビタミンB群の一種。
白髪や抜け毛を防ぎ健康的な髪や爪の健康、肌の健康を維持する効果があります。
皮膚のかゆみや炎症の原因である「ヒスタミン」の生成を抑制する働きがあるので皮膚炎の改善にも効果があります。
また新陳代謝を高めることで肌荒れ改善や弾力のある肌へと導いてくれます

またエネルギーの生成を助けたり乳酸を分解してくれるので疲労回復効果もありビタミンます。

④ビタミン群

肌のターンオーバーを促すのに重要。エネルギー代謝を促すビタミンB群
皮膚や粘膜の健康、皮膚を強化するビタミンA
強い骨を作るビタミンD
若返りビタミンと呼ばれ抗酸化作用のあるビタミンE

ビタミンは13種類ありますが、卵にはビタミンCだけ含まれていません
ビタミンCはコラーゲン生成にも必要な栄養素なので、卵にプラスして野菜や果物などビタミンCを摂取できる食品も一緒に食べるようにしましょう!

卵かけごはん?ゆで卵?どう調理するのがベスト?

炊き立てのご飯に生卵で卵かけごはんは最高に美味しいですよね!
美容のために食べるなら生卵とゆで卵どちらが良いのでしょうか?

ビオチンを摂りたいならゆで卵!

ビタミンB群やタンパク質は熱に弱く加熱すると多少減少してしまいますが、生卵と比べて栄養価に大きな差はないようです。
髪や爪の健康に効果のあるビオチンを摂りたいのであればゆで卵や目玉焼きがオススメ!
白身に含まれる「アビジン」という成分がビオチンの吸収を妨げてしまうのですが「アビジン」は加熱することで不活性化します。

加熱調理のオムレツやスクランブルエッグは?

残念ながら生卵を混ぜてしまうとアビジンとビオチンが結合してしまい、ビオチンが吸収されなくなってしまいます。
なのでビオチンを摂取したいのであればゆで卵や目玉焼きが良いでしょう。
また胃が弱っている時や風邪を引いている時は消化の良い半熟卵にしましょう。

卵にはない栄養素を補おう!

卵は完全栄養食と言われていますが、食物繊維とビタミンCは含まれていません
卵だけを食べるのではなくバランスの良い食事を心掛けましょう。
朝食に食物繊維とビタミンCが豊富なキャベツで「巣ごもり卵」などいかがでしょうか?

一日何個食べるべき?コレステロールは大丈夫なの?

昔はコレステロールの摂り過ぎになるため、卵は食べすぎてはいけないと言われていました。
現在は健康な人であれば1日2個程度食べてもコレステロール値が上がることはないと言われており、摂取量を過度に気にする必要はないようです。

コレステロールの70~80%は肝臓で合成され、食事で摂取したコレステロールから吸収されるのは20~30%程度です。
食べ物から摂取されたコレステロールが多ければ少なく、逆に少なければ多く作られます。
つまり食べた量がそのまま体に影響するわけではないのだそう。

現在では一日に食べてもいい卵の量に明確な基準はありませんが、食事からコレステロールを摂取した時に身体に与える影響には個人差があるようです。
卵を食べることでコレステロールが増えやすい人もいるので注意しましょう。

まとめ

  • 卵は食物繊維とビタミンC以外の栄養素を含む完全栄養食である
  • アミノ酸スコアは100点!良質なタンパク質!
  • 筋肉や内臓、血液、骨、爪、皮膚、髪など美容にも健康にも必要な栄養素が豊富
  • 美容のためにビオチンを摂取したいなら目玉焼きやゆで卵!
  • 食物繊維とビタミンCは含まれないので、他の食品から補おう!
  • 健康な人であれば一日2個程度は食べても良し!ただしコレステロールが増えやすい人もいるので注意しましょう。

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