アセロラジュースといえばビタミンC!
甘酸っぱくて爽やかで美味しいアセロラジュースですが、どんな効果があるんでしょうか?
一日の適量や効果、注意点について調べてみました。
個人的にはアセロラジュースってこんなに凄かったんだとビックリしました!
アセロラはどんな果物?
アセロラは西インド諸島や中南米を原産地とする高さ2~3mの常緑低木植物です。
温暖な気候を好み、日本では冬も比較的温暖な沖縄県で主に栽培されているようです。
アセロラの果実はとてもデリケートで収穫してから2~3日しか持たないため一般的にはジュースなどに加工されて販売されています。
沖縄県の一部では生のアセロラが食べられているそうで、甘酸っぱくチェリーとレモンをかけ合わせたような味のようです。
チェリーとレモン…食べてみたいですね!
また、5枚のハート形に見える花びらを持つ淡いピンク色の花を咲かせることから「愛の芽生え」、健康を維持してくれる働きから「健康増進」という花言葉がつけられているそうです。
「健康増進」…なにやら健康に良さそう♡
↑こちらがアセロラの花です。とても可愛いですね♡
種類は大きく分けて
- 甘味種…甘味が強く生で食べるのに適している
- 酸味種…酸味が強いためジュースや加工品として使用される
アセロラにそんな種類があるなんて知りませんでした。
アセロラの主な成分と効果
淡いピンク色の花を咲かせるアセロラにはどんな成分が含まれているのでしょうか?
期待される効果とともに見てみましょう。
ビタミンC
アセロラジュースのビタミンCの含有量は果物の中でもトップクラスで、なんとレモンの17倍にもなるようです。
レモンの可食部100gに含まれるビタミンCが100mgであるのに対して、アセロラジュースに使われる酸味種は1700mgも含まれているんです!
甘未種は800mgです。
- コラーゲン生成に必要な栄養素で、肌のターンオーバーを正常化する
- 毛穴を引き締め代謝を促進
- ストレス緩和
- 風邪予防
ポリフェノール (アントシアニンやケルセチン)
- 活性酸素を除去する強い抗酸化作用によるアンチエイジング効果
- 眼精疲労など目の健康
- コレステロール値を下げる
- 血流の改善や動脈硬化予防
- 内臓脂肪がつきにくくなりメタボリックシンドロームや高脂血症、糖尿病などの生活習慣病の予防
- 美肌、美髪効果
βカロテン ビタミンE
- 抗酸化力が高いので生活習慣病や感染症予防に効果
- 免疫力アップ
- アンチエイジングなど美肌効果
カリウム
- ナトリウムを体外へ排出し、高血圧に効果
- 余分な水分を排出し、むくみ改善
銅
- 赤血球がヘモグロビンを作るのを助けることで貧血予防
- コラーゲン生成
葉酸
- 胎児の先天的な異常の発症リスクを下げる
- 貧血予防
- 認知症予防
アセロラジュースの飲み方と注意点
アセロラジュースの一日の摂取量の適量はコップ一杯(200ml)のようです。
食後に飲むことで体への吸収率がアップし、活性酸素を分解する働きも良くなるようです。
気になるカロリーや糖質はどうなのでしょうか。
調べてみたところ、目安ではありますがコップ一杯(200ml)のカロリーは約80㎉、糖質は8枚切りの食パン1枚分(約20g)でした。
注意点としては
- 空腹時に飲むと胃が荒れることがある
- ビタミンCの過剰摂取が腹痛や下痢を引き起こすことがある
- 糖分や添加物が含まれる
ということから、一日一杯を食後に飲むのが良さそうです。
まとめ
- アセロラジュースは健康にも美容にも良い
- 一日の適量はコップ一杯(200ml)
- 食後に飲んで吸収率アップ
- 飲みすぎは糖分の摂り過ぎや腹痛、下痢の原因になることがある
以上。アセロラジュースについてでした!
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